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目の病気


アレルギー性結膜炎 症状アレルギー性結膜炎は、花粉やハウスダストなどの原因物質によって、結膜に炎症がおこる目のアレルギーのことをいいます。

アレルゲンになるのは、人によって違いますが、花粉がアレルゲンの場合は、その花粉が飛んでくる季節、ハウスダストなどが原因の場合は、一年中症状が起こるために、アレルギー性結膜炎は、通年性アレルギーと呼ばれています。

アレルギー性結膜炎の主な症状としては、はじめのころは、目や目の周囲がかゆくなってきます。またまぶたがはれぼったい感じになります。


目の痒みのために、こすったりかいたりしているうちに、目がゴロゴロしたり、痛みや充血をおこしたり、腫れや、かすみといった症状がでてきます。


また、アレルギー性結膜炎では、目の症状だけでなく、鼻やのどの炎症、気管支喘息などの症状をともなうこともすくなくありません。


アレルギー性結膜炎の治療方法では、まず検査をおこなうことで、アレルゲンを特定し、できるだけアレルゲンを遠ざけるようにします。その上で薬を使用します。


かゆみをおこすヒスタミンの作用を阻止するヒスタミンH1拮抗点眼薬やヒスタミンを増やさないようにするメディエーター遊離抑制点眼薬などが使用されます。


アレルギー性結膜炎の症状が重い場合の治療では、ステロイド薬が使用されることもあります。


ただ、不必要に長時間使用していると、白内障や、緑内障などの副作用がでてしまうので、定期的な検査をしてチェックをすることが大切になります。




緑内障 症状緑内障は、視野が欠けてきたり、進行すると視野が狭くなる病気です。

視野は、一点に視線を固定したまま見える範囲のことをいいます。片方の目を隠して、視線を固定したまま目の前にだした指をゆっくり上下左右に動かします。その指が見える範囲までが視野です。

人間の視野は、正常であればだいたい上方が60度、下方が75度、内側が60度、外側が100度くらいです。

視神経は、網膜でキャッチした光を電気信号に変えて、大脳へ送る役割を果たすもので、約100万本の神経線維の束からなっています。


網膜の神経線維は、視神経乳頭というところに集まり、そこから大脳に伸びていきます。

緑内障は、この視神経が侵されるために、視野に見えない部分がでてくるものです。

視野が欠けている経過としては、はじめのうちは、中心から少し離れたところからわずかな暗点ができます。


それが徐々に広がっていきますが、視力に関係する中心部はかなり後期になるまで影響がでないのが特徴です。


緑内障の初期の頃は、自覚症状がでづらく、気づきづらい

視野が欠けてくるものであれば、すぐわかるのではないかと思われるかもしれませんが、緑内障は、初期のうちは、自覚症状がほとんどなく、視野が欠けてきてもかなり進行するまで気づきづらい病気です。


緑内障のほとんどは、慢性的に経過します。早期から後期にいたるまでには、年単位でゆっくりと進行します。少々見づらいとしても、変化がゆっくりだと見え方に慣れてしまって、異常に気づかないまま経過してしまいます。


また視野がかけるといっても、視野の中にいきなり黒い点ができるというものではなく、最初は光の感度が落ちる程度のものですから、なかなかわかりづらいものです。


その上、人の目は、両目で見るようにできていて、片方の視野の欠けを片方の目で補うといった理由からも、発見が遅れがちになります。


特に、視力を維持する中心部分が侵されるのは、相当進行してからとなります。視力検査では異常がなくても、視野がかなり狭くなっているということもあります。




近視 症状近視は、近いところにはピントが合っていてよく見えますが、遠くにはピントが合わず、見えにくくなる症状です。近視といっても、良性と悪性があります。

単純近視 成長期に急激に進行するもので、学童期からはじまることが多く、そのほとんどが学校などの健診で見つかります。

病的近視 眼球が引き伸ばされ、眼底そのものに異変をきたします。網膜や脈絡膜まで引っ張られるのでものをみるために不可欠な黄斑部に異常が発生し、視力の低下にとどまらず、視野がかけてしまうこともあります。


近視は幼いころから始まって、その症状はしだいに進行していきます。尚、圧倒的に多いのは単純近視で、病的近視は1パーセントになります。


近視にかかる原因は、二つに大別されます。一つは、軸性近視です。眼球の角膜から網膜までの長さが正常であれば、焦点もあいますが、長すぎてしまうとピントは、網膜の手前で結ばれてしまい、遠くがぼやけて見えるようになります。


もう一つは、屈折近視で、これは角膜と水晶体の屈折力が強すぎてピントが合わない状態になります。これらの異常は、遺伝的な素因に環境素因が重なって生じるといわれています。


単純近視は、めがねやコンタクトレンズで矯正することで、正常な視力をえることができます。病的な近視はめがねをかけても視力は、0.1から0.2くらいにしかなりません。

近視を改善ずる手術として、レーザーを使った角膜切除術などがおありますが、合併症の心配がありますし、術後数十年たってから不具合が生じることもありえるので、慎重に検討する必要があります。


日常生活では、暗いところで読書をしたり、長時間テレビやパソコンの画面を見続けるといったことを避けるようにします。


これらが近視の原因とはいちがいに言えませんが、目に緊張を強いることになってしまい、一次的に近視の状態になることは確かになります。




網膜裂肛 網膜剥離網膜裂肛は、網膜がさけてしまい孔があいてしまった症状で、網膜剥離は、網膜が眼球の壁からはがれてしまう症状です。

網膜裂肛も網膜剥離も年齢の若い人にもおこることもありますが、主な原因となっているのが強度の近視で、眼球の長さがながいために網膜の周辺が薄くなってしまうために発症します。


その他の原因では、外傷やアトピー性皮膚炎といったものが起こることもあります。

網膜裂肛・網膜剥離が最も多いのは、50〜60歳代の人で、この場合では、加齢から硝子体が網膜から剥がれる、後部硝子体剥離が原因となります。


後部硝子体は、硝子体が加齢によってゼリー状の部分と水分とにわかれ、網膜からわかれてしまうので、それ自体は生理的なものですが、網膜と硝子体に癒着があると、網膜が引っ張られて孔があき、網膜裂肛がおこってしまいます。


さらに、孔のあいた箇所から硝子体の水分が入り込んで網膜が剥がれてしまい、網膜剥離をおこします。

網膜裂肛、網膜剥離の主な症状としては、目の前に、虫や糸くず、ゴミなどがゆらゆらと浮遊しているような影が見える飛蚊症の症状がでてきます。


飛蚊症のほとんどは加齢による生理的なものですが、5〜10パーセント程度の割合で網膜剥離をおこしてしまうので、最初に飛蚊症に気づいたら、眼科を受診するようにしましょう。


網膜裂肛の段階であれば、特殊なコンタクトレンズを装着して、孔のあいた部分の周囲にレーザーを照射して焼き固めるレーザー治療を行います。


網膜剥離がおこっている場合は、手術が必要になります。手術には、眼球の一番外側の強膜にシリコンスポンジをぬいつけて、強膜を内側に圧迫、突出させて眼球を網膜にひっつける方法。


網膜を引っ張っている硝子体を切除して、ガスを注入して内側から網膜を眼球におしつけ、もとにもどしていく硝子体手術といった方法があります。


どちらの手術も2週間ほどの入院が必要となり、手術をした後は、しばらくは、重いものをもったり、運動などをさけるようにする必要があります。




網膜剥離 症状網膜剥離は、外層の色素上皮層が、脈絡膜側に残り、硝子体側に剥がれてしまう病気です。

網膜剥離を起こしているとき、網膜に孔が生まれて、その孔から水が侵入してくることでは剥離をおこすことが多いようです。


網膜に孔が発生するのは、網膜が擦り切れて孔が開く時と硝子体の老化によって網膜が引っ張られて起こる裂け目、ボールなどが目に当たって生じる外傷などがあります。

網膜剥離には、突発性の網膜剥離と続発性網膜剥離があります。

突発性網膜剥離は、何かの原因で薄くなり、そこに穴ができて、硝子体液がその穴から網膜下にはいりこみ、硝子体のほうへ浮かび上がってくる病気になります。


その症状は、急に視野が狭くなっていく感じで、眼圧がさがり、眼球をさわるとやわらかくなっています。


安静にしていると網膜剥離は、ある程度おさまってきますが、発病してから数時間たつと網膜の機能回復がむずかしくなってしまうので、できるだけ早めに手術をする必要があります。


続発性網膜剥離は、硝子体の変化による剥離で、眼球内の腫瘍による剥離、外傷による剥離、網膜脈絡膜の病変にともなっておこる剥離などがあります。症状は突発性の剥離と同様です。


網膜剥離の治療には光凝固術、網膜腹位術、硝子体切除術とっいたものがあります。

光凝固術は網膜剥離のすすみ具合が緩やかな場合、網膜裂孔にレーザー光凝固を行う治療です。


網膜腹位術では剥離した網膜を接着させる治療法で、部分的に縫い付ける方法や、シリコンゴムで眼球を締め付けていきます。硝子体切除術では、硝子体が網膜を引っ張る状態を解消するために、繊維状や索状となった硝子体を切りとっていく治療です。




眼精疲労 症状眼精疲労になると、まず目に疲れを感じるようになります。これは一次的症状で、その症状がすぎてくると肩がこったり、偏頭痛や吐き気がするといった二次的症状がでてきます。


時により、一次的症状が弱く、二次的症状だけが強くでてしまう場合もあります。そういう人は、理由がはっきりとしないのに、身体に痛みや不快感を感じるようになってしまいます。


最近、やけに疲れを感じやすいとか、ハードな仕事や運動をしてないのに肩や背中がこったり、頭に圧迫感を感じる人は、他の病気の可能性があるかもしれませんが、まずは眼精疲労を疑ってみる必要があるようです。


特に、オフィスでの仕事やパソコンなどをよく使用している人は、仕事に支障がない程度にパソコンでの仕事を休んでみることも必要です。


症状が少しでも軽くなったら、それは眼精疲労が原因である可能性が大です。

眼精疲労が原因で、失明までいくケースはないですが、他の部分に不快症状がでてきて、疲れが取れない状態になる可能性は高くあります。


しかも、その不快感がストレスになり、仕事の能率、仕事のやる気さえも奪ってしまうことが考えられます。


常に身体に不快感を抱えていれば、ストレス系の病気を新たに生んでしまう危険もあります。眼精疲労は甘くみていると、あとで痛い目に合うことも少なくないようです。


まずは、眼精疲労によって起こる二次的症状をよく知っておいて、自分にその症状がでていないかチェックをするようにしましょう。


眼精疲労では、身体は心がダウンしてしまう前に、まずは目を休息させて、生活改善を図ることが大切になります。


眼精疲労のチェックポイント ○ 後頭部から首筋にかけて痛みや重みを感じる○ 肩こりがひどく、常に肩が張っている感じがする○ 鼻の付け根から額にかけて痛みや不快感がある○ 頭全体に圧迫感を感じ、頭が重たい○ 頭痛や偏頭痛がよく起こる、頭を振ると痛い○ わけもわからないのにイライラする ○ よくめまいがする、浮遊感がある ○ 目がちかちかする、目のまわりが熱く感じる ○ 吐き気がしたり、肩に不快感がある ○ 全身がだるく、疲労感が常につきまとう




205809218眼瞼下垂は 瞼をあげるのに必要な筋肉の力が弱かったり なかにはまぶたを持ち上がる力が全くない状態で、上まぶたがきちんと持ち上がらず、垂れ下がってきて、目が開きづらくなる病気です。

眼瞼下垂は、外から見るとなんとなく腫れぼったく見えたり なんとなく眠たそうに顔に見えたりします。目をあけていても黒目の中心部分が見えなかったり、また一部分しか見えないといった症状になります。

眼瞼下垂には 生まれつきの場合とあとから起こる場合があります。先天性の場合では、両眼とも眼瞼下垂でうまれる場合と 片眼だけの場合があり、その比率として片目だけのほうが多いようです。

後天性の眼瞼下垂では 加齢によって眼瞼挙筋の働きが弱くなってくる場合や物理的刺激が原因のものがありますが、先天性の眼瞼下垂は、生まれつき これらの症状が起きるものです。


先天性眼瞼下垂 生まれつき、まぶたを持ち上げる筋肉が弱いために起こるものです。片目だけにおこる場合もありますが、両目におこることもあります。

症状が強い場合、視野が阻害されて、視力の発達に影響がでることもあります。医師と相談しながら、適切な治療を考えましょう。


後天性眼瞼下垂 後天性の場合は、いくつかの理由が考えられます。最も多いのは、老人性眼瞼下垂です。これは加齢のために、上まぶたを持ち上げる筋肉がゆるむためにおこるものです。

徐々に、目をしっかりあけていられなくなり、自然とものをみるときに顎をあげたり、眉毛を上げたり、顔にしわをよせるようになります。


そのほか、目の手術後、脳梗塞などの病気後に起こる場合、重症筋無力症などが原因で起こる場合もあります。またコンタクトレンズの長期使用が原因になることもあります。

眼瞼下垂の治療方法 先天性の場合、必要に応じて手術を行います。手術時期などは、医師とよく相談することです。程度によっては、特に治療が必要ないこともあります。後天性の場合も、症状の程度に応じて手術を行うこともあります。


糖尿病網膜症 症状の進行 網膜症の最初の段階です。網膜症の血管が徐々に弱くなってきて、血流も悪くなってきます。弱まった部分の血管に瘤ができたり、血管が少しずつやぶれ、小さな点状の出血を起こしたり、血液中のタンパク質や脂肪が沈着して、白っぽいシミができたりします。

この段階では、自覚症状はまったくありません。単純網膜症の時点であれば、血糖値のコントロールによって回復も可能になります。定期健診をしっかりとうけ、これ以上病気を進行させないようにすることが大切になります。

ただし、まれにこの単純網膜症の段階で、物をみるのに非常に大切な黄斑部に浮腫が生じる糖尿病黄斑症がおきることがあります。糖尿病黄斑症になると、視力が低下します。

増殖前網膜症 単純網膜症を放置していると、さらに進行して、増殖前網膜症になります。これは、網膜に血液がうまく流れなくなって酸素や栄養が足らない状態になり、出血やシミはさらに増え、網膜の細い血管が詰まると軟性白斑とよばれるふんわりとした柔らかい感じの小さなシミがでてきます。

この段階になっても、まだ自覚症状はほとんどありません。少なくてもこの時期までには、適切な治療を受けなければ、最終段階ともいえる増殖網膜症に進行しています。

糖尿病黄斑症 糖尿病によって眼底の中央に位置して、網膜の中でも視力にとって非常に大切な黄斑部に障害おこるものです。

高血糖が続くことで、網膜の中の血流が流れが障害され、血管の一部が瘤となる毛細血管瘤が形成されて瘤から血液中の水分が漏れ出して、黄斑部にむくみができるために起こります。

糖尿病黄斑症になると、視力が著しく低下します。 黄斑部は網膜の一部であるため、当然、糖尿病網膜症の患者さんにおこります。もちろん単純網膜症の段階でも発病することがありますが、増殖網膜症まで進行した場合は、7割以上が糖尿病黄斑症を併発するともいわれています。治療法には、レーザー光凝固、手術などがあります。

眼筋まひ、眼瞼下垂 血糖のコントロールが悪いと、脳血管にも影響がでて、まぶたや眼を動かす神経にも影響を及ぼすことがあります。

そのため、眼を動かす筋肉である眼筋をコントロールできなくなり、まぶたが下がってきて指であけていないとまぶたが開かないとか、もの二重に見えたりするといった症状がおこることがあります。血糖値をきちんとコントロールすれば、自然と治る例も少なくありません。


ドライアイになると目が乾いてゴロゴロしてきて、目やに、目のかすみや疲れ、痛みがなどがおこります。ドライアイは、痒みや充血、日向にでるとまぶしくなるといった症状がでてきます。

ドライアイは涙腺から、十分な量の涙がでなくなり、目の乾燥感がつよくなる症状です。パソコン作業などに従事する人に多くみられます。

パソコンなどで画面を長時間見つめているときは、まばたきの回数が減ってしまうため、涙の分泌量が減るだけでなく、眼球表面から蒸発をしていく涙もかなりの量になります。

その結果、目が乾いてしまいます。コンタクトレンズを長期間装着していても同様の状態になります。

ドライアイになる他の原因では、シェーグレン症候群や、スティーブンス・ジョンソン症候群などの涙腺の分泌障害が発生します。

なかには、重度のドライアイから視力障害をおこしてしまうこともあるので、一度は精密検査をうけておく必要があります。

ドライアイの治療方法としては、まばたきの回数がへってくるためにおこるタイプでは、人口涙液やヒアルロンさんなどの点眼薬で涙を補います。

ドライアイの診断を受けた人やコンタクトレンズを利用している人は、意識してまばたきの回数を増やすようにすることが大切です。

他の病気からおこっているドライアイについては、培養角膜を活用した移植法などがとられることがあります。


結膜炎は、結膜に炎症が発症し、そこが赤く腫れて目やにがでてくる病気です。結膜炎には急性結膜炎と慢性結膜炎があります。

急性結膜炎は、主な原因として細菌、ウイルスの感染などによって引き起こされます。目をこすったり検査などで結膜を刺激したりといった機械的刺激、紫外線によっても起こります。

細菌は、コッホ、肺炎球菌、ぶどう球菌などで、ウイルスはアデノウイルスやエンテロウイルスなどによります。

急性結膜炎の症状としては、急激な炎症の発生、そして結膜が充血してはれ、めやにがでてきます。

まぶたの裏側にぶつぶつなどができることがあって、他の症状としては、目がごろごろする、しみる、乾燥感がある、かゆみがあるなどの症状があります。

慢性結膜炎の原因は、急性結膜炎と同じように細菌や真菌の感染、機械的刺激のほかアレルギーなどによるものがあります。

細菌は、ぶどう球菌や緑膿菌などが原因になります。急性結膜炎が完全に治りきらずに慢性結膜炎に移行して発症してものもあります。

慢性結膜炎の症状としては、ゆるやかに発症してくるので、いつ罹ったのかわからないことがあります。軽度の炎症状態があって軽度の結膜の充血、腫れや目やに、かゆみ、違和感といった症状があります。