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脳梗塞

無症候性脳梗塞について

脳ドックの普及にともなって、新たに無症候性脳梗塞の存在が明らかになっています。


高齢者の方がMRIの検査を受けると、脳の中に白くなった映像写真が見られます。

この白く写った症状を無症候性脳梗塞といわれています。


脳梗塞にかかってしまうと脳の血液の流れがが全く途絶えてしまい、酸素と栄養が届かなくなった脳の神経細胞は壊死してします。

そうすると脳の障害に応じて麻痺とか失語といった症状があらわれてきます。


無症候性脳梗塞の場合でも、やはりその部分の脳の血液の流れは悪くなっています。

しかし、無症候性脳梗塞の場合は、広範囲にわたって血液の流れが全くなくなってしまうわけではないので、症状を起こしているところの大部分の細胞は弱くなっている程度で完全には死んではいません。

そのため無症候性脳梗塞の場合は、よほど高度の変化とならない限り、まず麻痺などの症状はでてきませんし、痴呆などとも関係しません。


無症候性脳梗塞は、60歳ぐらいからでてくるようになり、70歳ぐらいになると大多数の人でその症状が見られるようになります。

ですから特に病気というよりは老化現象といった方が適切です。

年齢相応の無症候性脳梗塞は心配いりませんし、脳神経外科にいっても治療はされないと思います。


しかし、動脈硬化を反映した変化と考えられていて、あまり多過ぎるのはよくありません。

無症候性脳梗塞が目立つ人は、高血圧や糖尿病、高脂血症といった動脈硬化の危険因子を持っていることが多く、こういった場合は、まずその治療が必要となります。


思いあたった症状があったら早目に検査を受けることが望ましいです。




無症候性脳梗塞について

教えてgoo ヤフー知恵袋より

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先日、MRIの検査で『無症候性脳梗塞』と診断され、血液検査をしました。今日、その検査結果が出たのですが、お医者さま曰く、「普通、脳梗塞だと血液検査で何らかの異常があるものなんだけど、全く問題がないから...(続きを読む) 2006/04/13 5:45:30

無症候性脳梗塞
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脳梗塞の最大のリスク要因が動脈硬化です。

脳梗塞の最大のリスク要因は動脈硬化で、高血圧、高脂血症、糖尿病、心臓病も影響があります。



脳梗塞のリスク 1

高脂血症と酸化LDLでは、悪玉のLDLが血管壁に溜まって動脈硬化の引き金となりますが特に、活性酸素によって酸化された酸化LDLが真の悪玉になるといわれています。

脳の血管にはマトウ細胞という特殊な細胞があって、こうした酸化LDLなどを取込んで処理する働きをしています。

その処理能力も限界になって処理しきれなくなった酸化LDLが動脈硬化につながるほか、酸化LDLで大きく膨らんだマトウ細胞自身が脳の血流を妨げて、動脈硬化とはまた別に脳梗塞を引き起こす危険因子になってしまいます。



脳梗塞のリスク 2

糖尿病では、血液中にあぶれだすブドウ糖がコレステロールを糖化・変性させたり、活性酸素を消去する抗酸化物質にからみついてその働きを邪魔をするなど、さまざまな悪さをして、動脈硬化を促進します。

また過剰なインスリンも動脈硬化をおこしやすくすることわかっています。



脳梗塞のリスク 3

心臓病がある人も脳梗塞に注意が必要で、心房細動などの不整脈で原因で心臓内にできた血栓が脳に流れて血管を詰まらせるケースがあるからです。



脳梗塞が増加している背景には、生活習慣病といわれるこれらの病気がふえているからで、その背景にあるのが高脂肪、高たんぱくの欧米型の食生活胃変化してきたことが大きく影響を与えています。

また誰でも年齢を重ねると血管の老化自体もすすんでくるので、日本のような高齢化社会ではますます脳梗塞は増加していくと考えられています。




脳梗塞は脳卒中の約80パーセントを占めます。

今現在、日本では脳梗塞を発症する人が増加しています。



脳卒中にはその原因別に

脳出血 主に高血圧によって脳の毛細血管が破れて出血する。

くも膜下出血 脳動脈瘤が破れて、脳を包む軟膜とくも膜の間に出血がおこる。

脳梗塞 動脈硬化や血栓で脳の血管がつまり、酸素や栄養が送られなくなって脳細胞が壊死する

の三つに大きく分けられます。



日本人の脳卒中の大部分は脳出血がしめてましたが、栄養状態の向上で血管が丈夫になってきたことや、抗圧薬の開発や減塩指導などが功を奏して高血圧がコントロールされるようになって減少してきました。

それに変わって増加をしてきたのが脳梗塞になります。

今では脳卒中の8割を脳梗塞が占めるといわれています。



脳出血やくも膜下出血の発作が命にかかわることが多いのに対して脳梗塞では、血管がつまる部位によっても違ってきますが、すぐに命を落とすことは少ないとされています。



脳梗塞がおきて一命をとりとめたとしても、後遺症が残ったり、寝たきりになったり、脳血管型痴呆症をひきおこすなど、患者の生活の質を著しく低下させることが恐れられています。



脳卒中だけは後悔先に立たずです。

予防医学の感覚で、日ごろから生活習慣やライフスタイルのコントロールすることが大切です。