トップページ栄養素コエンザイムQ10を利用してエネルギー産生を

栄養素


人の身体を動かしているエネルギーは
ATP、アデノシン三リン酸といわれる物質です。


そして、このアデノシン三リン酸を生成するのに
必要な栄養素がコエンザイムQ10になります。


細胞の中にはミトコンドリアと呼ばれる小器官があります。
ミトコンドリアは太古に細胞内に寄生したとされる
微生物です。


この小器官によって生成されるエネルギーは
全エネルギーの凡そ90パーセントを超えるとされています。


特に身体のなかでエネルギーが必要な臓器
心筋や骨格筋、脳や肝臓などの細胞に多くあります。


24時間フルに働いている心臓は、莫大なエネルギーを
消費します。心筋細胞にあるミトコンドリアでは
コエンザイムQ10がフル稼働してATPを作り出しています。


規制が緩むまでは、心臓の薬として使用されていたのが
コエンザイムQ10です。


人気の栄養素ですが、実はその多くが日本で
製造されていることはあまり知られていません。


病気がちな人や、疲れ気味の人には、一度試してみる
価値のある栄養素ですが、一日の目安になるのが
60mgとされています。


市販のサプリメントのなかにも高品質のものがかなり
販売されているようなので、一日飲む60mgが含まれているか
どうかを目安にして摂るといいですね。


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