トップページ>>慢性胃炎の原因と治療について


慢性胃炎 原因 治療慢性胃炎は、一般的には胃粘膜に存在している胃腺が次第に萎縮して胃液の酸度が低下した状態をさします。


慢性胃炎を起こすもののなかで中心は、胃粘膜の萎縮です。そしてその萎縮を引き起こす原因として因果関係がはっきりしているのは、二つあって、一つは、ヘリコバクターピロリ菌の感染です。


そして、もう一つの原因は、悪性貧血のときに高度の胃粘膜の萎縮をひきおこす自己免疫性胃炎で、この二つが胃粘膜の萎縮を引き起こすといわれています。


体質や人種や性別などの遺伝的因子と、その他の環境因子として胆汁の逆流、食生活、喫煙、アルコール、年齢などが絡み合い、胃の萎縮を悪くさせています。


慢性胃炎の症状としては、上腹部のもたれ感、不快感を示すものが多く、あまり強い痛みは伴いません。胃の炎症症状の強い時には、吐き気や上腹部痛などの急性胃炎症状が現れてきます。


慢性胃炎と診断された場合、他にも慢性胃炎と似た症状をおこす病気は多いので、自覚症状が続いてしまうようなら、精密検査が必要です。


萎縮性胃炎が高度になった場合は、消化機能が落ちているので消化剤などを投与しますが、慢性胃炎を進行させないためにも暴飲暴食は避けるようにして、刺激物やアルコールは控えるようにしましょう。


もたれ感、不快感などの症状の場合の治療では、胃の運動を改善する薬剤や胃の粘膜を保護する薬剤が処方されます。吐き気、上腹部痛がひどい時は、急性胃炎に応じて制酸剤やH2ブロッカー使用されます。


消化性潰瘍以外には、保険適応が日本では、まだ、承認されていませんが、欧米ではヘリコバクターピロリ菌感染では、プロトンポンプ阻害剤と2種類の抗生物質を使用する除菌療法が行われています。


ピロリ菌を除菌をすることによって、慢性胃炎を基本として起こる胃がんの発生を減らすことができるともいわれています。



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