トップページ>>口内炎の症状と治療について


口内炎 症状 治療口内炎は、口腔粘膜の炎症です。食べ物がしみて痛み発熱もでてきます。白い膜ができると触ると痛みを発したり、赤くなったり、食べ物をとると痛みを発したりと起こる症状は多岐にわたります。


数ミリから1センチ程度の大きさのものですが、時には激痛が走ったり、集中力が下がり仕事や家事の能率が下がるなどの弊害もあります。口内炎は、口の粘膜の炎症の総称で、症状によって、カタル性口内炎、潰瘍性口内炎、壊疽性口内炎などに分類されます。


カタル性口内炎

口内炎のなかでは最も軽いもので、口内の粘膜が赤く腫れたり、熱くなったり、所々に赤い斑点ができたりします。


唾液の出る量が多くなり、粘っこくなって口臭が強くなることもあります。痛みはそれほど強くありませんが、酸っぱい物や塩気の強いものなど刺激性の飲食物はひりひりとしみます。


潰瘍性口内炎

舌や歯ぐきなどの粘膜のあちこちに、小さな潰瘍ができる口内炎です。潰瘍のタイプによってびらん性、偽膜性、アフタ性などに分けられます。


びらん性は潰瘍の表面が赤くただれ、偽膜性は表面に白い偽膜様のものがつき、アフタ性は円形の潰瘍の中央が白っぽくくぼんでいます。


いずれも、強い痛みがあって、話すのもつらく、食べ物がとてもしみます。重症で高熱がでることがあります。


壊疽性口内炎

口内組織が腐ってしまう最も重い口内炎で、まれな病気ですが、肺炎やはしか、白血球、がんなど身体の抵抗力が弱っているときに起こることがあります。


口内炎の治療法では、まず口の中を清潔にすること。過度な疲労やストレス、睡眠不足に十分に気をつけること。栄養の偏りのないバランスのよい食事を心がけること。禁煙はもちろんアルコールの多飲にも気をつけることなどが必要です。




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