トップページ>>大腸がんの原因と症状について


大腸がん 原因 症状大腸がんが増加をしていますが、食生活の変化と深い関係があると考えれていて、食物繊維の摂取量の減少、動物性脂肪の摂取過多などが原因の一つと考えられています。


大腸がんの予防には、食物繊維の多い食品を十分にとって、動物性脂肪を過度にとらないことがすすめらられています。


大腸がんで現れてくる症状は、がんが発生した箇所によって異なりますが、結腸がんの場合では、その初期症状として多いのは腰痛です。結腸のがんでは、その8割に腰痛がみられます。


がんができている箇所から出血によって血便がでることがありますが、この血便は鮮やかな色ではなく、便が全体に暗赤色に変化していたり、黒っぽい血の塊が便に混じってでていることがあります。


左の結腸の場合では、がんのために腸自体が狭窄をおこすことが多く、下痢と便秘の症状がかわるがわる起こることがあったり、腸閉塞をおこしたりします。


初期症状では、腰痛になることが最も多いようで、強烈な痛みがないですが、血便などの下血症状も約5割の人に見られるようです。


最近、増加している大腸がんですが、恐ろしいのは、肝臓への転移です。肝臓への転移は約20パーセントから25パーセントもあります。


肝臓の一部分だけの転移の場合は、この部分の肝臓を切除します。この方法が5年生存率を30パーセントから40パーセントと最も高くなります。


大腸がんは、早期に発見して治療が行われれば、治癒率はよくなり、内視鏡での手術も可能です。早期発見早期治療が極めて重要ながんです。


食の欧米化や過度なストレスなどにより、現代人の腸内環境は悪化している人が多いようです。40歳を過ぎたら、自覚症状がなくても、積極的に定期健診を受ける必要があります。



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