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慢性関節リウマチ 症状 治療

慢性関節リウマチは、もともと組織と組織をむすびつけたり細胞同士を結びつけたりする膠原線維、コラーゲンに異常がおこる膠原病という病気のなかの一つです。慢性関節リウマチはその膠原病のなかでも最も多い病気です。


慢性関節リウマチの最も特徴的な症状は、朝起きたときに感じる手や手指の関節のこわばりや、リウマチ結節といわれる関節の小さなしこりといったもので、手指の二番目と三番目の関節、手首の関節などがおかされることが多いようです。


慢性関節リウマチの初期の頃の症状では、手足の関節がこわばったり、少々痛むなどの自覚症状があります。やがて、手や足の指、肘、膝などの、特定に関節に痛みや腫れがでてきて他の関節にひろがっていきます。


関節の痛みと腫れは長年にわたって現れたり、一時的に消えたりします。慢性関節リウマチが進行すると、関節が破壊されて、運動障害がおこってきます。手足の変形、ひどい場合は寝たきりになることもあります。


関節の痛みや腫れの他、倦怠感や、食欲不振など全身の症状もあらわれます。体重が減少し、貧血や微熱を伴う場合もあります。皮膚は薄く、青白くなり、末梢血管が炎症をおこして、皮下出血を生じることもあります。


慢性関節リウマチの原因は現在でもはっきりとしたことはまだ判明していません。しかし研究の進歩によって、免疫系のトラブルがこの病気の発症に大きくかかわっているのではないかと考えられるようになっています。


身内にリウマチの人がいると、発症する確率が通常の2〜3倍にはねあがることなどから、遺伝的素因もリウマチの原因の一つにあげられています。


慢性関節リウマチの治療を行ううえで、食生活は大変重要です。ある特定の栄養素が、症状の改善をもたらしたという報告もあって、身体のなかから病気を治す食事療法は、注目をされています。


慢性関節リウマチは原因不明の病気なので、根本的な治療や予防の方法はないとされています。現在のところ医療機関の治療では、関節の炎症を抑える薬剤や、免疫異常に対応する免疫抑制剤を使用するなどの対症療法が主な治療となります。


慢性関節リウマチでの関節の変形の予防には、適度な運動が効果的とされています。特に温水プールでの短時間の水泳は、最適な全身運動とされています。また、関節を温めるなどの治療も行われます。


慢性関節リウマチの治療では、仕事や家庭などの環境を考慮しながら、いかにしてストレスの少ない生活を実現するかも治療の大切なポイントになります。


日頃の注意点としては、冷たい飲み物や食べ物をとることには注意をしましょう。身体を冷やすことで関節痛を招きます。アルコールなども炎症を悪化させがちです。できるだけ控えるようにすることが賢明です。



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