中性脂肪を下げるにはやはり適度な運動が効果的です。運動は血液の循環よくしてくれますし、それに従って新陳代謝の働きもよくなります。蓄積された脂肪の数値を下げるには最適です。適度な運動は、体内に蓄積された中性脂肪を燃焼させ、エネルギーとして消費するからです。体脂肪を減らし、また善玉コレステロールを増やします。運動は、高脂血症を予防するとともに、肥満や高血圧の防止や改善になります。
中性脂肪を下げるのに効果のあるうんどうですが、運動にも多種多様あります。それを大きく分けると無酸素運動と有酸素運動とに区別することができます。
無酸素運動とは、瞬間的に呼吸を止め、爆発的にエネルギーを消費するタイプの運動で、短距離走や重量挙げなどがその代表になります。
無酸素運動は、運動強度が高い激しい運動ですが、脂肪を燃やす作用がなく、血圧もかなり高くなるので、運動療法にはむいていません。
健康な人でさえ不用意に行えば、血圧が急上昇をして心臓に負担をかけることになり、危険を招くことがあるからです。
一方の有酸素運動は、十分に酸素を補給しながら長い時間をかけて行う運動で、ウォーキング、スイミングなどがその代表的なものになります。
補給された酸素は、体内に蓄積されていた中性脂肪を燃焼させるために使用され、そこから運動を継続させるのに必要なエネルギーが得られます。
有酸素運動の運動強度としては、弱くも強くもない中等度の運動が最適になります。自分で強度を調整することができ、しかも中性脂肪を効果的に消費することができてしまうので高脂血症の運動療法には最適とされています。
運動療法の運動量の目安は、一日150キロカロリー、一週間で1050キロカロリー程度とされています。
したがって、有酸素運動により、積極的に中性脂肪を下げるには、最低でも一回に20分間以上、継続して運動を行う必要があります。
通常、20分程度運動を続けると、糖質と脂肪はちょうど半分ぐらいの割合で使われ、それ以上運動時間が多くなるほど、中性脂肪が分解されてできた脂肪酸をエネルギー源として使用する割合が高くなります。
なので、一日150キロカロリーを消費をするための運動の目安は、一回20分〜1時間程度を目標にして、最低週に3日以上と考えるといいようです。
慣れてきたら、少しずつ運動量を増やすようにすると効果的です。ただし、逆に運動する間隔をあけすぎてしまうと、長時間運動をしても効果が期待できません。
運動で中性脂肪を下げていくうえで必要なことは、何よりも一定量の運動を毎日継続することがカギです。
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