トップページ糖尿病糖尿病で気をつける感染症の症状

糖尿病

糖尿病では感染症に細心の注意をするようにしましょう。健康な体では、体のなかに細菌やウイルスが入っても、白血球がそれを攻撃して殺してしまいます。

しかし、血糖コントロールが悪いと白血球の働きが低下して、病原菌を撃退する力や抗体をつくる力が減少します。

そのため、感染症にかかりやすくなります。例えば、血糖値が200mg/dl以上の状態で推移していると、体の抵抗力は半分前後まで低下するという報告があります。

一方、体にはいった細菌やウイルスにとって、高血糖であるということは好都合で、病原菌の栄養が血液中に豊富にあるということを意味しています。

そのため、病原菌が一度感染すると、どんどん繁殖してなかなか治らないという状態になります。

感染症にかかりやすくなり、一度かかるとなかなかなおらない、これは、血糖コントロールがよくない人に実際によくみられる状態です。

感染症にかかると、インスリンの働きが低下します。そうなると、もともと高い状態の血糖値がさらに上昇します。血糖値が上昇すれば、感染症はさらに治りにくくなります。

糖尿病でない人でも、感染症にかかることは珍しくありません。もちろん血糖値が適切にコントロールされている人も、感染症にかかります。

感染症にかかるとインスリンの働きが低下するのは同様なので、普段の血糖コントロールがうまくいっている人も、感染症には十分な注意が必要になります。

病原菌は、呼吸器から侵入するほか、歯周病の患部、虫歯、靴擦れ、切り傷、とげ、やけどなど、さまざまなところから入りこんできます。

糖尿病の有無にかかわらず、それを完全に阻止するのは、困難なことになります。なので、感染があったらそれをいち早く発見し、徹底的な体をうすることが大切になります。

感染症は、日常での細かい配慮が求められます。そのなかで最も基本的で重要なのは、いうまでもなく、血糖コントロールの改善です。

例えば、小さい傷でも治りきるまで徹底的に治療するとありますが、具体的には、かさぶたができ、それが自然にとれるまで治療の手をゆるめないということです。


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