トップページ皮膚の病気じんましんの症状と仕組み

皮膚の病気


じんましん 症状 仕組みじんましんになると、強いかゆみをともなう浮腫がでてきます。じんましんは、皮膚の一部に強いかゆみが生じ、次第にそこがむくんで赤くもりあがってくる病気です。

じんましんは、身体のごく一部分に、突然あらわれて、数時間で消えます。ただし、一箇所の症状が治まると、別のところであらわれるというように、全身のいろいろなところに発症し、次々にでては消える場合もあります。


突然に、強い症状があらわれては消えるという発作が1週間ほど繰り返して始まるものを急性じんましん、弱い発作がだらだらと続くものを慢性じんましんといいます。


急性じんましんから慢性じんましんがおこることがあります。じんましんはよくみられる病気で、男女をとわず、どの年齢の人にも発症します。


じんましんがおこる原因は、いろいろありますが、ほとんどの場合、免疫作用によって生じるヒスタミンという物質がかかわっています。


なんらかの原因で、身体に刺激が与えられると、真皮にある細胞から、ヒスタミンが大量に分泌されます。


ヒスタミンには、いろいろな物質が、毛細血管の血管壁を通りやすくする働きがあります。


そのために、血液の成分である血漿が、血管からしみだしてきて、皮膚の表面の近くにたまってくるため、皮膚に浮腫が発生してきます。


かゆみが起こるのは、ヒスタミンなどに、かゆみをおこす働きがあるためです。ヒスタミンはすぐに分解をされてしまうので、こうしが症状は長く続きません。




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