トップページ循環器の病気下肢静脈瘤の症状と治療

循環器の病気


下肢静脈瘤 症状 治療下肢静脈瘤は女性に多くみられる病気で、下肢の表在静脈の血液が静脈弁の機能不全によってとどこおりがおこり、症状として、脚の血管が浮き上がってみえるものです。

下肢静脈瘤には、重いものでは一目でそれとわかるほど膨れてしまい、皮膚が硬くなったり変色をしているもの、軽いものでは狭い範囲に毛細血管が浮き立ったように見えるだけのものもあります。


だるさを感じたり、筋肉の痙攣がおこることもあります。下肢静脈瘤の症状が長期化していくと、皮膚の色素沈着がみられたり潰瘍ができることもあります。


下肢静脈瘤は、急激に悪化することはありません。その多くは数年〜数十年の時間を経てゆっくりした経過で徐々に悪くなります。


加齢のほか立ち仕事などで血液がうっ滞しやすいことなどが下肢静脈瘤の原因と考えられます。


下肢静脈瘤の治療法 症状が軽い場合は、弾力ストッキングを着用して、寝るときは脚を高くして寝るようにします。


症状が軽い場合のときは、ストッキングを着用するようにして、寝るときは脚を高くして寝るようにします。


弾性ストッキングは、静脈瘤を圧迫によって適度につぶしてしまう役割があり、静脈瘤が進むのを妨げ、症状をやわらげる働きがあります。


症状が重い場合は、静脈に薬を注入する硬化療法や、静脈をしばったり、引き抜いたりする手術を行います。



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