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肥満

肥満には、特に病気がなくて肥満をおこしている場合と、ホルモンの病気や、脳の異常、遺伝などがあって肥満をおこしているものがあります。

特別に病気が起こって肥満が起こっている以外は、食べすぎと運動不足が主な原因とされています。

肥満だけでは特に病気ではないですが、肥満になるといろいろの病気が起こってくることが多くあります。

例えば、糖尿病になる遺伝的要素を持っている人は、肥満になると糖尿病になります。たくさん食べると、脂肪をとる量も多くなってしまうので、血液中のコレステロールや中性脂肪が必然的に増えてきて、その結果として、動脈硬化を起こしやすくなり、脳血栓や心筋梗塞の元になってしまいます。

その他にはでは、肥満であると高血圧になりやすくなるし、コレステロール結石がが胆のうにできやすくなります。

アルコールの多飲による場合は、肝臓にも脂肪がたまり、脂肪肝という肝臓の病気にもなりやすくなります。

肥満症のある若い女性では、卵巣の機能が低下し、月経不順や、過少月経になることがあります。

肥満は、栄養のアンバランスや過食、運動不足があいまってそれにストレスが加わることでさらにひどくなっていきます。特に肥満気味の人は合併症に十分な注意が必要です。


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