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呼吸器の病気

気管支拡張症について

気管支拡張症という病気は、気管支、その中で中等大の気管支の内腔が広がってもとにもだらない状態で拡張した病気です。急性肺炎にかかったときも一時的に気管支拡張が起こることがありますが、これは、気管支拡張症とは呼びません。呼吸器疾患のうちでは、この病気はそんなに多くなく1000人に2人程度といわれています。

気管支拡張症にかかる人の多くは、子どものころのはしか、百日咳、各種のウイルス性肺炎の後遺症として起こると考えられていて、慢性副鼻腔炎、ぞくにいう蓄膿症を持っている人によく起こります。先天性のものにカルタゲナー症候群という病気があります。気管支拡張症、内臓逆位症、慢性副鼻腔炎の3症状をもつ病気のことです。こうした病気は家族内に発病者が出やすいこと、遺伝的要素がウエイトをしめているようです。

気管支拡張症で主にみられる症状としては、まず、せきやたんがだんだん多くなってきて、特に膿性のたんを伴ったせきが朝に強く出るようになります。また、血痰[や喀血もしばしばおこります。重症例では、発熱や全身衰弱、呼吸困難をきたすこともあります。

予防する方法は特になく、せきやたんなどの呼吸器症状が出てきたときにはできるだけはやく病院で診断をしてもらうようにしましょう。



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