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神経内科とは

神経内科は、神経の変化によって生じた病気を診断治療するところです。人間の体内に張り巡らされている神経は、中枢神経と末梢神経に大別されます。こうした神経を介して、いろいろな情報が電気信号として全身を行きかい人間の生活活動は維持されています。

ただし、この神経のどこかに何らかの変化が生じて、情報の伝達がうまく行かなくなることがあります。そうした病気を診断して内科的手法を使うことで治療する診療科が、神経内科です。

神経内科というと精神科と同じような感覚でとっている人が多いと思います。神経内科は、神経に生じた変化の部位と性質を特定し、その原因に対する治療が行われますが、これに対して精神科は、特定の部位に原因があるわけでない、うつ病や統合失調症などの病気を対象とします。

そして心療内科と神経内科の違いも、わかりにくいですが、心療内科は、精神的ストレスが身体的な症状、(胃潰瘍など)としてあらわれる心身症を主な対象とする診療科です。

西洋医学は、いろいろと分科しているので、その役割とする守備範囲を受ける人も理解をしておくといいですね。でも全体的なバランスも必要です。



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