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膠原病

慢性関節リウマチの症状の進み方

慢性関節リウマチは慢性という名のとおり、普通はゆっくりと進行していきます。慢性関節リウマチのの初期の頃は、熱っぽい、だるい、食欲がなり、といった漠然とした状態が自覚症状としてでてきますが、疲れがたまっているからだろうとか、年のせいだろうとかで見過ごされがちです。

朝方に身体のこわばりが感じたら慢性関節リウマチの前兆である可能性がたかくなります。思い当たるふしがあれば、早めに専門医の診断を受けることが大切です。

慢性関節リウマチの進行は、多くの場合、右手首が痛んだら左手首もというように左右対称にまた手の指と足の指が同時に痛くなるなどの多発的に、やがてひじ、ひざから頚椎へというように炎症が広がって慢性化していきます。

初期症状は、小さな関節から始まることがおおく、よく見られるのは、手の指の第二関節と付け根の第三関節の腫れで、指輪がぬきづらくなってきづくようなケースです。

慢性関節リウマチの初期の腫れ方は、関節の周囲が膨らみ指全体が糸巻きに似た形になります。痛み方は、じっとしていて痛む自発痛よりも動いたり、重みをかけたり、関節を圧迫した場合に起きる痛みが中心になります。

初期には関節の滑膜の炎症による痛みであったのが、症状の進行につれて関節が破壊されていくのにともなって、血流が悪くなって痛んだり、筋肉が不自然に引っ張られるために筋肉痛を併発することがあります。


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