トップページアレルギーアナフィラキシーの症状

アレルギー

アナフィラキシーの症状

アナフィラキシーという現象は免疫とは反対の意味をもつ現象であると考えられ、防護状態とは反対の状態という意味で、アナフィラキシーと命名されています。
アナフィラキシーは、臨床的には、特定の起因物質により引き起こされた全身性のアレルギー反応を指します。主に型アレルギー反応によるものと、IgE抗体を介さず起因物質が化学伝達物質を遊離、活性化することにより引き起こされるものとに大別できます。

アナフィラキシーショックは基本的には、血管が拡張し血漿成分が漏れ出ることによります。ショックと異なり、気道の平滑筋が収縮したり気道のむくみを起こしたり、分泌物が増加することによる閉塞、血管運動性のむくみ、じんま疹などのI型アレルギーの症状が現れます。初期症状あるいは自覚症状 前駆症状は、口唇のしびれ、のどが詰まった感じ、嚥下困難感、両手足末端のしびれ、心悸亢進、悪心、耳鳴、めまい、胸部不快感、目の前が暗くなった感じ、虚脱感、四肢の冷感、腹痛、尿意、便意などです。

アナフィラキシーの初期の他覚症状としては、くしゃみ、反射性咳発作、約半数に皮膚紅潮、じんま疹、まぶたや口唇のむくみなどが認められます。急激な血圧低下、循環不全に伴う意識障害、あるいは気道が狭くなることによる呼吸困難、チアノーゼが現れます。気道狭窄による窒息が主症状となることもあります。



アナフィラキシーについて

教えてgoo ヤフー知恵袋より

化学物質過敏症とアナフィラキシー
・・・化学物質過敏症は、アレルギーとは違うそうですが、化学物質過敏症で、アナフィラキシー、またはそれに似た死に至るような過剰反応はおこるのでしょうか?....(続きを読む)

アナフィラキシーショックについて・・・
・・・アナフィラキシーショックで気道?が狭くなって呼吸困難になる場合があると思いますが、その場合は気道を広げる処置をすると思います。この処置というのは何か気管支拡張剤のような薬を注射するのでしょうか?...(続きを読む)

アナフィラキシーショック
・・・10年以上前に病院で出された風邪薬(数種類)でアナフィラキシーショック状態になりました。その時はなんとかタクシーで大きい病院に行き、「異状なし」で帰されました。(一応、飲んでいる薬は出しましたが...(続きを読む)

アナフィラキシーを起こした、その後の生活
・・・30歳 女性です。もともとアトピーでアレルギー体質ではあるのですが市販の鎮痛薬(小林薬品 ユニー)で アナフィラキシーのショック症状をおこしました。それから市販薬は飲まないようにしていたのですが...(続きを読む)



トラックバックURL
この記事にコメントする
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔