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神経痛

三叉神経痛とは

顔面から前頭部にかけての前側の痛みを、顔面神経痛とか、三叉神経痛という人がいますが、この部分の感覚をつかさどる神経は、三叉神経、顔面神経のの中間枝、舌咽神経、頸神経一部、自律神経の求心技というように、数値の支配を受けています。

ですから、それぞれの神経の分担応じた、痛みの範囲、性質があるわけで、的確に区別しないと十分な鎮痛効果が得られず、転々と医師を変えることになってしまいます。

典型的な三叉神経痛の例として40歳以降の高年者に多く、頻度も下あご、上あご、前頭部の順になり、割合、右側のほうが左側よりも多いです。しかも下あごと上あごの両方にくるのも少なくありません。しかしおもなほうの痛みをとると双方なおってしまう場合、一つがなおってあとから別の枝にくるというのもあります。

前頭部にくるのは、1パーセントくらいのくわめて少ない例ですが、これは上あご枝からの放散とか、片頭痛、眼疾患によるものと誤診されやすい傾向があります。



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