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リウマチ

関節リウマチは関節に炎症が起こり、痛みや腫れが生じる病気です。

関節は、骨と骨のつなぎ目の部分です。

その関節は関節包に包まれていて、骨と骨の間にはクッションの役目をする軟骨があります。



関節包の内側にはかつまくという一層の膜があって、関節液をつくって、骨と骨がこすれないようにしたり、関節液を通じて軟骨に栄養を供給したりする役目をしています。



関節リウマチは、このかつまくに炎症が起きてしまって関節に痛みとか腫れが生じ、少しずつ骨が破壊されていく病気です。

関節リウマチは30〜50歳代の女性に多いのが特徴の病気です。



関節リウマチの原因はまだはっきりとしていませんが、免疫の異常が関係しているといわれています。



免疫系は、細菌とかウイルスといった異物が外部から進入をしたときに攻撃して排除をしていくという身体を守る働きです。



関節リウマチは、そうした異物がないのに免疫が、身体の一部のこつまく異物をおもって攻撃をしてしまいます。

そうして、こつまくに炎症が起きて、こつまくは炎症のために増殖をして、それが軟骨とか骨に入り込みそれらを壊していきます。



進行がつづくと、軟骨がなくなり、骨と骨がくっついて、関節がだんだんと作動しなくなります。



関節リウマチではまず初期症状を見逃さないことが大切です。




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