トップページ肝臓病肝硬変とは

肝臓病

肝硬変になると肝臓が硬くなってしまい血液の流れがわるくなります。

肝臓の肝細胞の壊死が進行して、肝臓が硬くなり、肝臓本来の機能が衰えてしまうのが肝硬変です。



肝臓の機能が低下をしてしまうと血液がうまく流れなくなります。

そうなると、門脈の血圧が上昇して、食道静脈瘤などの破裂につながってしまい、場合によっては大出血で死亡するリスクもあります。



肝硬変になった人にはその3分の1は何の自覚症状もないので、自分が病気であることに気づきません。



肝硬変に一度なってしまうともとに戻りにくいので、根本的な治癒は望めません。

そのために肝硬変の治療の目的は肝機能の回復と維持、出血に対する予防、肝臓がんの早期の発見、早期の治療になります。

でも肝硬変にかからないというのが一番ですね。



肝硬変の治療で一番大切なのは、原因をとりのぞくことで、原因の多くは、アルコールと肝炎ウイルスです。

アルコールの飲用の中止と抗ウイルス剤によるウイルスの除去が有効です。




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