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脳梗塞

脳梗塞は脳卒中の約80パーセントを占めます。

今現在、日本では脳梗塞を発症する人が増加しています。



脳卒中にはその原因別に

脳出血 主に高血圧によって脳の毛細血管が破れて出血する。

くも膜下出血 脳動脈瘤が破れて、脳を包む軟膜とくも膜の間に出血がおこる。

脳梗塞 動脈硬化や血栓で脳の血管がつまり、酸素や栄養が送られなくなって脳細胞が壊死する

の三つに大きく分けられます。



日本人の脳卒中の大部分は脳出血がしめてましたが、栄養状態の向上で血管が丈夫になってきたことや、抗圧薬の開発や減塩指導などが功を奏して高血圧がコントロールされるようになって減少してきました。

それに変わって増加をしてきたのが脳梗塞になります。

今では脳卒中の8割を脳梗塞が占めるといわれています。



脳出血やくも膜下出血の発作が命にかかわることが多いのに対して脳梗塞では、血管がつまる部位によっても違ってきますが、すぐに命を落とすことは少ないとされています。



脳梗塞がおきて一命をとりとめたとしても、後遺症が残ったり、寝たきりになったり、脳血管型痴呆症をひきおこすなど、患者の生活の質を著しく低下させることが恐れられています。



脳卒中だけは後悔先に立たずです。

予防医学の感覚で、日ごろから生活習慣やライフスタイルのコントロールすることが大切です。




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